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データベース管理機能
データベースには、主な素材や燃料の製造、発電、燃料の燃焼などのデータが用意されています。バックグラウンドデータを積算した形式(いわゆる原単位型)ではなく、プロセス単位でデータ管理をするため、プロセスごとの透明性の高さを確保しています。そのため、製造プロセスの一部分を海外で実施するなど、細かいシナリオ変更にも柔軟に対応できます。また、ユーザーが独自に取得したデータや自社データを入力することで、データベースの充実を図ることもできます。
プロセスの概要
プロセスの概要を入力します。入力することでデータ品質を確保することができ、解釈段階での活用もできます。入力をしなくてもインベントリ分析結果への影響はありません。

データシート
プロセスにおけるINPUT(材料、ユーティリティ)、OUTPUT(製品、排出物)を入力します。入力された数値はインベントリ分析結果に反映されます。

プロセスツリー(単位プロセスの積み上げ構造)
各プロセスは最上流の「資源の採掘」までツリー状に編成されています。インベントリ分析計算では、各プロセスのツリー構造全体が積算されます。
<ABS樹脂のプロセスツリー(展開前)>
下記の例では、ABS樹脂は原料として「ブタジエン」「スチレン」「アクリルニトリル」、製造ユーティリティとして「電力」「蒸気」が使用されています。

<ABS樹脂のプロセスツリー(展開後)>
原料の1つ「ブタジエン」について上流のプロセスをたどると、「C4混合物」→「ナフサ」→「原油の供給」→「原油の採掘」→「燃焼・天然ガス」→「天然ガスの採掘」まで遡ります。

輸入モデル
金属類、石油製品、エネルギー資源などの主要原材料のプロセスデータに「世界輸出入統計(PCTAS)」に基づく国・地域別の輸入モデルを取り入れています。そのため、第三国経由での輸入など、複雑な輸出入を評価することができます。評価されるのは、第三国経由を含む輸入先の国の電力と輸送に伴う環境負荷です。
例えば、日本のアルミ1次地金輸入モデルでは、オーストラリア、ロシアなどが輸入元になっていますが、その一つであるインドネシアは南アフリカやバーレーンから輸入しています。そのため日本でアルミ1次地金を使用すると、その一部は南アフリカで精錬されたとして評価され、またインドネシアを経由した南アフリカからのアルミ1次地金の輸送に伴う環境負荷も評価されます。

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