LCA

JEMAIのLCA活動について

LCAとは?

LCA(ライフサイクルアセスメント)とは、製品の原材料調達から、生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける投入資源、環境負荷及びそれらによる地球や生態系への潜在的な環境影響を定量的に評価する手法です。社内でのエコデザイン推進の他、事業者間、消費者向けなど外部への環境情報開示ツールとして海外も含めて急速にその活用の途が拡大してきています。

製品ライフサイクル

JEMAI LCA事業推進センターの活動

LCA事業推進センターの活動

JEMAIにおけるLCA普及推進の経緯

JEMAIは、1995年にLCA日本フォーラムが発足し、これに事務局として参加して以来、一貫してLCAに関する産官学の窓口的役割を担ってきました。1998年からは経済産業省主導で二期間に渡るLCAプロジェクト(第Ⅰ期:1998~2002年、第Ⅱ期:2003~2005年)が実施され、パブリックデータベースの構築・整備などが進められました。JEMAIは独立行政法人産業技術総合研究所などと連携し、これらの事業の運営事務局業務・研究開発を受託しました。2006~2008年には経済産業省の製品グリーンパフォーマンス高度化推進事業を受託しLCA推進における地域展開、中小企業支援を行いました。さらにこれらの事業と並行して、工業会、事業者のLCA実施支援を行ってまいりました。

LCAの普及推進と実施支援

JEMAIはLCAインフラ基盤の整備・展開を通じて、国内外のLCA活用の最前線において様々な機関との交流を続けています。こうした立場で得られる最新の知見をもとにLCA調査受託業務、LCA支援サービスを実施しています。

LCAの普及推進と実施支援

アライアンスによる展開

パートナー地域拠点として、アットグリーン(九州)、サンキョウエンビックス(岡山)、資源リサイクルセンター(大阪)、フルハシ環境技術総合研究所(名古屋)は、各地域を中心にJEMAI-LCA総合プログラムを実施しています。
またJEMAIは、LCAエキスパート検定試験で合格し、LCA実務者としての資格を有するLCAエキスパートとのネットワークを擁しています。詳細はこちら

LCAインフラ基盤の整備・展開

JEMAIはLCA実施支援ソフトウェア“MiLCA”、LCA情報開示プログラム “エコリーフ環境ラベル”、“CFPプログラム”を通じて、事業者のライフサイクル環境情報の「見える化」をサポートしています。産業界のプラットフォームとしてはLCA日本フォーラムの運営事務局として工業会等のLCAデータベースの運営、情報交流を推進しています。また、ISO/TC207/SC3,5,7等(注)のISO国内審議団体として日本企業の実施するLCAの国際標準化に貢献しています。

(注)
TC207/SC3,5,7:Technical Committee 207(環境マネジメント)のSub Comittee3,5,7はそれぞれ環境ラベル、LCA, GHGマネジメント関連の国際標準化を行っています。2013年5月21日には、SC7にて策定された、製品のカーボンフットプリント(CFP)規格であるTS14067が発行されました。
LCA活用の最前線における交流

JEMAIは様々なLCAインフラ基盤の整備を通じて、国・自治体・工業会および日本LCA学会や学術機関との連携を図っています。また「見える化」プログラムの運営母体として、国内においてはグリーン購入ネットワーク(GPN)などとの連携を進めています。
海外市場に対しては、国際ネットワークであるGEDnet(注)に参加し、情報交換、相互の活動の調和を推進しています。また、各国でLCA普及の中心的存在であるKEITI(韓国)、MTEC(タイ)、IERE(米国)(注)とMOUを締結しLCAデータベースや「見える化」プログラムに関する情報交流を進める他、“環境フットプリント”を推進する欧州委員会の担当機関や、LCAを視野に入れたグリーン購入スキームの開発推進を進める米国EPEAT事務局(注)との情報交換などを行っています。

(注)
GEDnet:The Global Environmental Declarations Network
KEITI:Korea Environmental Industry & Technology Institute
MTEC:National Metal and Materials Technology Center
IERE:The International Electric Research Exchange
EPEAT:Electronic Products Environmental Assessment Tools

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