公害防止管理者

お知らせと試験結果取扱いについて

2021年10月25日

令和3年度公害防止管理者等国家試験における試験問題の一部誤りについて
(お知らせ)

一般社団法人産業環境管理協会
公害防止管理者試験センター

 

  2021(令和3)年10月3日に実施しました公害防止管理者等国家試験における試験問題の中で、汚水処理特論(水質関係第1種~第4種)の1問に誤りがあることが判明しました。
  採点につきましては、受験者にとって不利な取扱いとならないよう配慮し、下記のとおり措置することといたします。
  受験者の皆様には、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫びしますとともに、再発防止に向けて万全な対策をとるようにいたします。

 

[水質関係第1種~第4種]
○汚水処理特論 問20

問20 フレーム原子吸光法に関する記述として,誤っているものはどれか。
⑴ バーナーを用いてフレーム(炎)を作り,そこに試料溶液を噴霧して原子蒸気を生成させる。
⑵ 試料原子化部は光源とガス流量制御部で構成される。
⑶ 測光方式には,シングルビーム方式とダブルビーム方式とがある。
⑷ 光源としては,中空陰極ランプ,高輝度ランプ,低圧水銀ランプなどが用いられる。
⑸ 検出部は,検出器への入射光の光強度を,その強度に応じた電気信号に変換する部分で,光電子倍増管,光電管又は半導体検出器が用いられる。
正解:(2)

 

 

  選択肢(5)の「検出部は,検出器への入射光の光強度を,その強度に応じた電気信号に変換する部分で,光電子倍増管,光電管又は半導体検出器が用いられる。」は正しい解として問題を作成いたしましたが、選択肢(5)中の「光電子倍増管」は、正しくは「光電子増倍管」であることが判明いたしました。 誤りの記述の選択肢を選ぶ問題ですが、選択肢(2)及び(5)のどちらも誤りの記述のため、(2)及び(5)の回答を正解とします。

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