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環境規格(ISO・JIS)
●ISO/TC207(環境マネジメント)規格
当協会は、ISO/TC207(国際標準化機構/環境マネジメント技術委員会)国際標準化活動において4つの分科委員会(Sub Comittee)、SC3(環境ラベル)、SC4(環境パフォーマンス評価)、SC5(ライフサイクルアセスメント)、SC7(温室効果ガスマネジメント及び関連活動)の国内審議団体を務めています。
●ISO/TC207(環境マネジメント)規格において我が国が開発を推進した規格
ISO/TC207において、我が国がコンビーナ等(規格開発のプロジェクトリーダ及び開発メンバ)となり、開発を推進した規格には次のような規格があります。規格名 | コンビーナ及び開発メンバのご所属及びお名前(敬称略・順不同) |
ISO 14051:2011 環境マネジメント-マテリアルフローコスト会計-一般枠組み ISO 14052:2017 環境マネジメント-マテリアルフローコスト会計-サプライチェーンにおける実践的導入の指針 ISO 14053:2021 環境マネジメント-マテリアルフローコスト会計-組織での段階的な実装のための指針 |
神戸大学大学院 経営学研究科教授 國部 克彦 |
ISO/TS14092:2020 気候変動適応 — 地方自治体とコミュニティの適応計画に関する要件及び指針 (ISO 14092に向け改訂中) |
国立研究開発法人国立環境研究所 気候変動適応センター長 肱岡 靖明 blue and tech株式会社 代表取締役 渡邊 学 |
●ISO/TC207規格の国家規格化(JIS化)に関わる業務
ISO/TC207における市場ニーズを鑑み,同国際規格の国家規格(JIS)への受入れ業務(JIS原案作成業務)を行っています。
JIS化作業の実績は次のとおりです。
JIS Q 14020:1999 (ISO 14020:1998) |
環境ラベル及び宣言 - 一般原則 |
---|---|
JIS Q 14021:2000 (ISO 14021:1999) |
環境ラベル及び宣言 - 自己宣言による環境主張(タイプⅡ環境ラベル表示) |
JIS Q 14024:2000 (ISO 14024:1999) |
環境ラベル及び宣言 - タイプI環境ラベル表示 - 原則及び手続 |
JIS Q 14025:2008 (ISO 14025:2006) |
環境ラベル及び宣言 - タイプⅢ環境宣言 - 原則及び手順 |
JIS Q 14031:2000 (ISO 14031:1999) |
環境マネジメント - 環境パフォーマンス評価 - 指針 |
JIS Q 14040:1997 (ISO 14040:1997) |
環境マネジメント - ライフサイクルアセスメント - 原則及び枠組[改正に伴いISO及びJIS共に当該版は廃止] |
JIS Q 14041:1999 (ISO 14041:1999) |
環境マネジメント - ライフサイクルアセスメント - 目的及び調査範囲の設定並びにインベントリ分析[改正に伴いISO及びJIS共に当該版は廃止] |
JIS Q 14042:2002 (ISO 14042:2000) |
環境マネジメント - ライフサイクルアセスメント - ライフサイクル影響評価[改正に伴いISO及びJIS共に当該版は廃止] |
JIS Q 14043:2002 (ISO 14043:2002) |
環境マネジメント - ライフサイクルアセスメント - ライフサイクル解釈[改正に伴いISO及びJIS共に当該版は廃止] |
JIS Q 14040:2010 (ISO 14040:2006) |
環境マネジメント - ライフサイクルアセスメント - 原則及び枠組 ※この規格及は,JIS Q 14040:1997(ISO 14040:1997),JIS Q 14041:1999(ISO 14041:1998),JIS Q 14042:2002(ISO 14042:2000)及び,JIS Q 14043:2002(ISO 14043:2002)を再編し,制定された。再編前の個々の規格は当制定に伴い廃止となった。 |
JIS Q 14044:2010 (ISO 14044:2006) |
環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント−要求事項及び指針 ※この規格及は,JIS Q 14040:1997(ISO 14040:1997),JIS Q 14041:1999(ISO 14041:1998),JIS Q 14042:2002(ISO 14042:2000)及び,JIS Q 14043:2002(ISO 14043:2002)を再編し,制定された。再編前の個々の規格は当制定に伴い廃止となった。 |
TS Q 0009:2004 | 環境マネジメント - ライフサイクルアセスメント - データ記述書式[廃止] |
TR Q 0004:2000 | 環境マネジメント - ライフサイクルアセスメント - 目的及び調査範囲の設定並びにインベントリ分析のJISQ14041に関する適用事例[廃止] |
JIS Q 14064-1:2023 (ISO 14064-1:2018) |
温室効果ガス - 第1部:組織における温室効果ガスの排出量及び吸収量の定量化及び報告のための仕様及びに手引 |
JIS Q 14064-2:2024 (ISO 14064-2:2019) |
温室効果ガス - 第2部:プロジェクトにおける温室効果ガスの排出量の削減又は吸収量の増加の定量化、モニタリング及び報告のための仕様及び手引 |
JIS Q 14064-3:2023 (ISO 14064-3:2019) |
温室効果ガス - 第3部:温室効果ガスに関する声明書の妥当性確認及び検証の仕様及び指針 |
JIS Q 14065:2011 (ISO 14065:2007) |
温室効果ガス - 認定又は他の承認形式で使用するための温室効果ガスに関する妥当性確認及び検証を行う機関に対する要求事項 |
JIS Q 14066:2012 (ISO 14066:2011) |
温室効果ガス - 温室効果ガスの妥当性確認チーム及び検証チームの力量に対する要求事項 |
JIS Q 14051:2012 (ISO 14051:2011) |
マテリアルフローコスト会計 - 一般的枠組み |